ニッカ商品のウィスキー買取事情

ウィスキーが買取の対象になる、というのは意外と知られていないかもしれませんね。ウィスキーといってもやはり大きく捉えれば食品ですし、食品の中古市場なんてちょっと口に入れるのははばかられそうです。しかし、ウィスキーについて言うと、そういう食品一般の常識とは少し違います。まず、大抵の食品にはある「賞味期限」「消費期限」というものがありません。これはつまり、ウィスキーは、出荷時の状態のままだと劣化しない、ということを示しています。もちろん、封を切って空気に触れてしまえば、そこからは酸化が始まってしまい味も香りも飛んでしまうのですが、瓶詰めしたままだとそこから酒の性質が変わらなくなるのです。ですから、いくら年代が経っても、飲料としての価値は下がりません。そしてこれは大事な点ですが、年を経ると希少価値があります。小さな醸造所に限らず、サントリー・ニッカといった大手でも少量生産のボトルは多く出ています。元々の数が少ない上に、飲まずに残っているボトルというのは、年々少なくなっていくわけです。これら希少なボトルを求めるマニアも存在していて、彼らを相手とする中古市場が成り立ちます。ですからウィスキー買取というものがあるわけです。次に具体的にニッカウィスキーの例を見て行きましょう。
ニッカといえば、日本の2大ウィスキーメーカーのひとつ。ちょっと前にNHKの朝の連ドラ「まっさん」のモデルにもなった会社ですね。そんな会社が作っている製品は日本中に溢れているのですから、家に眠っているボトルを処分しようにもウィスキー買取なんてしてくれそうになさそうですよね。しかし、ニッカの製品の全てが常に多量に市場に出回っているわけではないのです。例えばニッカウィスキーの北海道12年を売っている場所がどこにあるのか、探してみてください。ざっとネットで検索してみても、どのお酒屋さんでも「売り切れ」になっています。では再入荷するかというと、その可能性は極めて低いです。なぜなら、このボトルは既に終売しているからです。ですからニッカからの入荷は絶対ありえません。それでも可能性があるとすれば、ご家庭に眠っている未開封のボトルだけ、ということになります。このような希少なボトルならかなり高い値が付くのは間違いありません。マニアであれば、定価以上のお金を払ってでも飲みたいと思う人は少なからずいるはずです。また、バーであれば、こういう終売ボトルを飲める店、というのはそれだけで大きなポイントとなりますからやはり欲しがります。このように嗜好品であるがゆえにウィスキー買取は成り立っているのです。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*